人生の舵を握ろう-他人任せの習慣から脱却-
「最近、なんか人生うまくいかない…」
「なんで私の人生は、こんなに、うまくいかないの?」
と思っている方、いますか?
よくよく、お話を聞くと、全て家族やパートナー、会社や上司に決めてもらっている状態。
そんな方、意外と多いのです。
「他者を尊重」というと、聞こえがいいですが、実はこれ、自分の人生を他人に操縦されていることなんですよね。
そして、これが人生が停滞する原因のひとつ。
船長のいない船がどこに進むかなんて、考えるまでもありません。
本記事では、その「他人任せ」の考え方から脱却し、自分で舵を握る方法について探りました。
さらに、責任を取ることで得られる自由や、環境を整えて行動を促す方法、モチベーションを引き出すための外的な刺激についてもご紹介します。
では、さっそく始めましょう!
人生の舵を握り他人任せから脱却
まず、他人に頼りっぱなしでいると、どうなるか。
簡単に言えば「どこ行くのか分からないジェットコースター」に乗っているようなものです。
「あれ?この先急降下?」って思っても、すでに手遅れ。
後ろで叫んでるだけです。
しかし、回避する方法はシンプル。
自分で決める力を少しずつ養っていくことです。
いきなり「人生全体をコントロールする!」って大きな目標を掲げると圧倒されちゃうので、まずは小さな決断から始めてみましょう。
例えば今日の夕飯を自分が食べたいもので決めることから。
そんな小さな選択でも、「自分が決めた」という感覚が積み重なっていくと、だんだん自分の人生にも少しずつ手を入れられるようになってきます。
そして、もう一つ大事なこと。
「完璧を目指さない」ことです。
どうしても「失敗したくない」というプレッシャーで動けなくなる方、多いですよね。
ですが、考えてみてください、スティーブ・ジョブズも、初めから成功するって決まってたわけじゃない。
失敗を恐れて動かないのは、自分の未来を他人任せにするのと同じこと。
まずは完璧ではない一歩を踏み出すことです。
責任を取ることで得られる自由
責任を取る…なんだか「重い…」とか「面倒そう」とか、ちょっとした重圧を感じますよね。
けれども実は、責任を取ること=自由につながるんです。
「いやいや、なんで?」って思いますよね?
ちょっと考えてみてください。
もし、誰か他の人があなたの人生の決定を全て下しているとしたら、その人の指示に従うしかない。
しかし、自分が責任を取れば、その決断がどんな結果になっても「自分で選んだ」という満足感と自由が得られます。
例えば家族や友人と一緒に出かけて、何を食べるか決める場面。
家族や友人に「何食べる?」と聞いたら「なんでもいいよ〜」と返事がきて、結局自分でお店を決める羽目に。
いざ食べたら「あ、これあんまり好きじゃないかも…」と文句を言われたりしませんか?
自分で決めない=文句を言う隙が生まれるんです。
決断に責任を取らないと、常に他人の決定に不満を持つことになります。
逆に自分で決めたことには文句も言えない(だって自分で選んだんだもん!)。
その代わり、責任を持つことで自分の選択に自信を持てるようになります。
責任を負うことは重いかもしれませんが、その先には大きな自由と成長が待っています。
「自分で選び、自分で責任を取る」というシンプルなルールを心に刻んでみましょう。
行動を促すための周囲の環境作り
次に大事なのは「環境」です。
実はけっこう侮れないんです。
部屋が散らかってると、なぜかやる気が出ないと感じたこと、ありませんか?
それは、環境と心がリンクしている証拠なんです。
部屋がカオスなら、頭の中もカオス。
行動しようにも、どこから手をつけたらいいか分からなくなり、結局何もしない…なんてことになりがちです。
では、どうすればいいか?
環境を整えることからスタートです。
まずは目の前の机を片付ける、部屋を掃除する。
シンプルですが、これだけで行動力が変わってきます。
そしてもう一つ、周囲の人々も重要です。
周りがやる気満々の人たちだったら、自分も「よし、やるか!」って思いますよね?
逆に、「まぁ、後でいいんじゃない?」なんて言ってる人たちに囲まれていたら、当然、動けません。
だから、自分の環境をデザインすることは非常に重要です。
物理的な空間を整えるのはもちろんのこと、誰と過ごすか、どんな情報に触れるかを意識的に選ぶことが大切です。
外的な刺激を利用してモチベーションを引き出す方法
最後に、外的な刺激を活用する方法を考えてみましょう。
日常がマンネリ化すると「今日も昨日と同じことをするだけ…」なんて感じで、モチベーションが一気にダウンします。
「ぬるま湯に浸かってる感覚」ありませんか?
このままじゃダメだと分かっていても、なかなか抜け出せない。
でも、これには簡単な解決策があります。
外的な刺激を取り入れてみることです。
例えば、新しい趣味に挑戦したり、普段行かない場所に出かけたりすることで、意外と気分がリフレッシュされます。
普段とは違うことを体験すると、脳が活性化して「なんか新しい!」という感じでモチベーションがアップします。
もちろん、大きな変化をいきなり求める必要はありません。
ちょっとした変化、例えば「いつもと違う道を通る」とか「新しいレシピに挑戦する」など、小さなことでOK。
これだけでも十分に 行動するスイッチが入ることがあります。
まとめ
人生は意外と短いです。
他人にその貴重な舵を任せている時間なんてありません。
自分で決断し、自分で責任を取り、自分の行動に自信を持つこと。
それこそが、自由で充実した人生を生きる秘訣です。
今日からでも、ほんの少しずつでいいので、行動してみましょう。
人生はいつでも、自分の手で舵を取ることができます。
では、素敵な航海を!